ソーシャルメディアが与える悪い影響にはどんなものがあるのだろう?
ソーシャルメディアは、友人や家族とのつながりを維持するのに役立ちますが、カップルにとってはトラブルの元となる可能性があります。
ソーシャルメディアとは?
ソーシャルメディアとは、インターネットを通じた情報交流サービスの総称です。
- TwitterやInstagramなどのSNS
- YouTube
- ブログ
- 掲示板
- レビュー
これらは全てソーシャルメディアの一部です。
2013年の研究で、Facebookの利用度が高いと、離婚や浮気といった人間関係の負の結果が予測されることが明らかになっています。
その頃、Instagramはちょうど人気を集めていました。
その後、SnapchatやTikTokが台頭してきたのは言うまでもありません。
パートナーの詮索、元恋人や片思いの相手とのいちゃつき、単にオンラインで過ごす時間が長すぎてお互いの時間が足りないなど、最近ではオンラインで破壊的な行動を取る機会がたくさんあります。
ですので今回は、ソーシャルメディアがあなたと恋人の関係に与える悪影響と、その影響を抑えるためにできることについてご紹介します。
では、早速ですが本題に入っていきたいと思います。
目次
ソーシャルメディアが人間関係に与える影響
今後、ソーシャルメディアの利用がさらに増える中、誰もがその潜在的な影響を理解し、人間関係における利用について十分な情報を得た上で決断しなければなりません。
例
一方のパートナーはカップル写真をいつも投稿したがるかもしれないし、もう一方はプライベートを重視するかもしれない。
ある人は、Instagramのモデルの写真を「いいね!」することが恋愛において許容されると思うかもしれませんが、もう一人はそれを嫌なことに感じるかもしれません。
このような違いは、対処しなければ、より大きな対立にエスカレートする可能性があります。
また、ネット上では浮気の誘惑が増幅されるという事実もあります。
例
例えば、恋人と喧嘩をしてイライラするから、かわいい女性にメッセージを送りたい衝動に駆られるかもしれません。
日常生活と他人のハイライトリールを比較し、パートナーとのつながりを疑うようになるのです。
そして、その「向こう側」がDMで届くようになったのです。
二人の関係を壊さないための対策
ちょっとした意識とコミュニケーションで、二人の関係を壊さずに済ませることができます。
そんな二人の関係を壊さない方法をご紹介します。
投稿内容に気をつける
健全な関係を維持するためには、ソーシャルメディアで超アクティブになることが必ずしもベストなアイデアではありません。
「投稿」や「送信」をする前に、一歩下がって考えるのが一番です。
自分が共有しているものが、価値をもたらすものなのか、それとも残念な結果を生み出すだけのものなのか、よく考えてみてください。
境界線を設定する
人間関係における他の重要な話題と同じように、健全な境界線と明確な期待値を設定することが重要です。
ソーシャルメディアの利用は、家計の管理方法や寝室での好みについて話し合うのと同じことです。
ソーシャルメディア上で、どのようなコンテンツが適切か、あなたとパートナーの両方が明確な期待を持っていることを確認してください。
境界線について前もって話し合っておけば、うっかりミスを防ぎ、将来的な衝突の可能性を減らすことができます。
現実世界の関係を優先させる
オンラインで過ごす時間が長すぎて、恋人とのつながりに影響が出始めたら、1日のスクリーンタイムの長さを見直す時期かもしれません。
ソーシャルメディアはつながりを保つための素晴らしい方法ですが、恋人と充実した時間を過ごすことよりも優先されるべきではありません。
2人の関係を築き、維持するために、画面から離れる時間を十分に確保するようにしてください。
比較の罠にはまらないようにする
ネット上で自分や恋人を他人と比較するのは、絶対に避けるべきです。
とにかく良くないのです。
「比較」は、微妙ながらも蔓延している形であなたの関係に滲み出てきますし、あなたの気分も最悪なものになるでしょう。
監視をやめる
ソーシャル・メディアでパートナーを監視するほど、信頼を損なうものはありません。
確かに、ほとんどの人が一度や二度はやったことがありますが、だからといってそれが健全で役に立つとは限りません。
上記のことをすべて試しても、ソーシャルメディアが二人の関係に重大な問題を引き起こしていると感じる場合は、ためらわずに専門家に相談してください。
これらの問題が、不安から生じているのか、同じ見解を持つことができないのか、あるいは実際に信頼関係が損なわれているのかに関わらず、それらに対処することが重要なのです。
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