恋愛 科学

【恋愛依存症】恋愛で不安になる理由について

女性/悩み

恋愛のことで不安になってしまう・・・

いきなりですが、皆さんは自分自身のことを恋愛依存症だと思いますか?

おそらくほとんどの方は「違う」と考えると思いますし、恋愛はするけれど依存症になるレベルではないと考えると思います。

ですが、恋愛依存症はならないと思っていても、急になる可能性があるのです。

ですので今回は、そんな恋愛依存症に関する科学についてご紹介していきたいと思います。

この記事でわかること

  • 恋愛依存症について
  • 恋愛依存症を見分ける方法

この記事を読むべき人

  • 恋愛で不安になる人
  • 恋愛依存症について知りたい人

では、早速ですが本題に入っていきたいと思います。

若い人は4人に1人が恋愛依存症

実は、若い人は4人に1人が恋愛依存症になっているというデータがあるほど恋愛依存は根深い問題なのです。

恋愛をしないような年齢も含めた全体人口で見ますと、恋愛依存症のピークは大学生辺りから社会人前半ぐらいの人が結構多いのです。

ポイント

だいたい全体的な年齢幅で見ても、3%~10%の人たちが恋愛依存症になっているのです。

特に大学生などのピークの時になりますと、25%を超えると言われているので、恋愛依存症は4人に1人がなる可能性があるのです。

いい男女間系と悪い男女関係

いい夫婦関係や、いい恋愛関係ができますと、お互いに安心感が生まれて自分のことを最後まで味方してくれる人ができるということですので、人間関係に自信を持てるようになるのです。

つまり、自分には認めてくれる人がいたり、相談できる頼りな人がいると思うわけです。

こうすると、人間関係が広がるのです。

色々な人と堂々と会話をできるようになりますし、周りの目も気にならなくなったりするのです。

恋愛関係というのは人間関係の訓練にもなるのです。

恋愛関係で残念な方向に行ってしまう人は人間関係でも残念な方向に行ってしまうのですが、これと同じで残念な夫婦関係や恋愛関係、男女関係を作ると、お互いに人間関係を制限するのです。

恋愛関係の崩壊の指標というのは、人間関係の縮小なのです。

二人の関係の良し悪しを見るときというのは、二人の人間関係をシェアしたりし、お互いの人間関係を広める方向に持っていくと、恋愛関係や男女関係は崩壊しづらくなるのです。

恋愛依存の総論

恋愛依存に関する研究がありますので、そちらをご紹介していきたいと思います。

まずは、恋愛依存の定義についてご紹介していきます。

どのような状態に陥ったら恋愛依存と考えられるのでしょうか?

恋愛依存について

それは、「一人以上の恋愛相手に対する不適応で過剰な関心によって特徴付けられる行動パターン」のことを恋愛依存症というのです。

つまり、恋愛依存というのは、彼氏がいるのにもかかわらず、ホストにハマったりするような人なのです。

もちろん一途な人の中にも恋愛依存症の人はいますが、普通の一途の人ならその相手に対して幸せになって欲しかったり、成功してほしいと考えると思います。

一途な恋愛依存

しかし恋愛依存症の人は、相手への依存や相手への一途さというのは自分の心を満足させるためにやっているのです。

ものすごく簡単に言いますと、恋愛依存症の人は自己中なのです。

普通の一途の人は、いい関係になったり相手の人が徳をしたりするのですが、恋愛依存の場合は自己コントロール感が欠如して相手に対して強く当たってしまったり、他の関心や行動の放棄をするのです。

どういうことかと言いますと、仕事だったり友人関係だったりを放棄し始めるのです。

つまり恋愛依存症の人は、自分コントロールが効かなくなって恋愛以外の行為を放棄するのです。

借金してまでホストに貢いだりする人がわかりやすい例で、生活するためのお金が必要なのに、そのお金をホストに使ってしまい、生活をするという大切なことを放棄してホストにハマっているという人がいますが、このような人たちは恋愛依存症なのです。

相手が恋愛依存症かどうかを見分ける方法

もし付き合った相手が恋愛依存症だった場合、なかなか厄介なことになります。

特に男性は、年下の人と付き合うことが多いのでターゲットになりやすいのです。

ですので相手が恋愛依存症かどうかを見分ける方法というのをご紹介していきたいと思います。

所有欲求が出る

恋愛依存の兆候には、相手に対して愛情を求める時間や頻度が増加するという兆候があるのです。

つまり、恋愛依存の人は「私のこと好き?」というように、愛情を求める頻度が高くなってくるのです。

普通の恋愛ですと、長く一緒にいれば慣れてきて愛情を確認することは減っていくと思います。

しかし恋愛依存症の人は、逆に不安になってしまうのです。

恋愛関係が慣れてきたことによって、相手が愛情を確認するようなことを言ってくれないと、「自分以外の相手がいるのではないか?」と思い、どんどん確認してくるようになるのです。

孤独感や絶望感をアピールしてくる

自分のものだと思っている人が離れていくのが怖いわけなので、関係がなくなってしまうことを恐れ、「一緒にいないと他の人に取られてしまうのではないか?」という不安が出てくるので、孤独感や絶望感をアピールしてくるようになるのです。

週に2~3回会っているのに「全然会っていない」とか、「寂しい」などと言ってくる人は、恋愛依存かも知れません。

他人を所有したがる

一番イメージしやすいもので言いますと、キスマークなどです。

キスマークをつけることでマーキングをしているのは、所有欲求なのです。

他には、服やアクセサリーなどの形の残るものを頼んでもないのに渡してくるような人も、所有欲求が強い人です。

パートナーがいないとモチベーションが下がる

「恋人と会えなくてさみしいから仕事が手に付かなかった」などです。

1週間後に恋人に会えるとすれば、普通はその日のために頑張ろうと思うと思います。

ですが恋愛依存の人は会えないとモチベーションが下がるのです。

恋愛依存症の人からすると、会えるのが当たり前なのです。

所有物ですから。

おすすめの本

「恋愛依存」についてもっとしりたい人は、こちらもおすすめです。

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