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【会話上手になる方法】会話で好感度を上げる11のスキルについて

男性

普段の会話で好感度を上げる話し方をしたい!

学校や職場など、いろいろな場所でいろいろな人と会話をすると思います。

そんな普段からよく行う「会話」ですが、会話の仕方によっては相手に自分自身の印象をよくすることができます。

印象をよくする事によって信頼されやすくなったり、様々な人との良い関係を築くことができますので今回は、相手に良い印象を与えることができる会話時に使えるスキルについて11個ご紹介したいと思います。

この記事でわかること

  • 会話時に使えるスキルについて

この記事を読むべき人

  • 会話が上手になりたい人
  • 相手にいい印象を与えたい人

では、早速ですが本題に入っていきたいと思います。

相手の目を見て話す

アイコンタクトについて

アイコンタクトが多い人は一般的により優秀で信頼でき、知的であると見なされるという研究結果があります。

ですので、相手に良い印象を与えたいと思うなら、話し相手に目を合わせることは大切なことです。

博士

ですが、相手の目を見て話すことは必ずしもいい印象を与えるわけではありません。

なぜですか?

男性
博士

なぜかと言いますと、お互いに目を合わせることについては、ときに激しい感情をもたらしたり、気を散らしたり、人によっては不快感をもたらすことも立証されているからです。

ただ、目を見て話されて不快に思う人は少ないと思いますし、特別なスキルや練習も必要なくできるので、会話をする際は相手の目を見て話したほうがいいでしょう。

スマホを手にしない

ファビングとは?

会話中にスマホを見る行為のことを「ファビング」と言います。

英語の「phone」と「snubbing(冷遇)」の二つを組み合わせた造語になります。

これは、スマホの画面を見ながら会話したりするだけでなく、会話中にスマホをチラッと見るだけでもダメなのです。

ファビングが与える影響

実際に行われた研究では、このような結果が出ています。

  • 46%の人たちが、他人がスマホをチラッと見るだけでもネガティブになったという経験がある。
  • 23%の人は、恋愛や仕事、友人関係に問題が起きた。
  • 37%の人が、相手にファビングされたことによって自分のメンタルが悪化したという経験がある。
女性

私は別に会話中にスマホを見られても何も感じません。

そのように感じる人もいるでしょう。

ですが、少なからず良い印象を与えることはなく、悪い印象を与えてしまう可能性がありますので、会話中にスマホを触るのはやめるようにしましょう。

博士

名前を呼ぶ

ポイント

相手のことを「君」ではなく名前で呼んだり、会話の中に相手の名前を登場させるだけで、相手に与える印象を良くすることができます

名前と顔が覚えれない場合

もし名前と顔を覚えるのが苦手なら、会った人の名前を書き出す、イメージやリズムなどに関連づけて覚える、といった方法が効果的です。

さらに初対面の人に名前を聞いたらすぐに何度も名前を呼ぶと、名前も覚えられて好感度も上がり、一石二鳥になるそうです。

笑顔

みなさんが日常的な話をした内容に対して、相手の人が「無表情の場合」と「笑顔の場合」だと皆さんはどちらの方が良い印象を持つでしょうか?

おそらくほとんどの人は「笑顔の場合」だと思います。

ポイント

人は話している相手のボディランゲージを無意識に反映するため、笑ったりジョークを話すなどのポジティブなボディランゲージを使用すれば、相手は自然と好意を返してくれるのです。

しっかり握手をする

しっかりした握手とは?

しっかりした握手とは「強すぎず・弱すぎず」かつ「偉そうではない」という握手のことです。

人は、出会って2秒で初対面の人の「好き嫌い」を判断するという研究結果もあるため、自己紹介の時にしっかりした握手を行なうことは、たくましい姿勢とポジティブなボディランゲージを示すことになり、第一印象の向上に貢献するでしょう。

仕事などで関わる人には特にしっかりとした握手をするようにしましょう。

よく聞く

自分が話すよりも聞いてあげる側に回ると良い印象を与えることができます。

本来、話し手は聞いてもらいたいという欲求を持っています。

しかし、聞き手に聞こうとする態度がないと、話し手はその聞き手と積極的にコミュニケーションを取ろうと思わなくなります。

ポイント

話し手の話す意欲は、聞き手の態度によって大きく変わるのです。

ですので、相手の話をしっかりと聞くようにしましょう。

積極的に耳を傾ける

話をさえぎらずに聞いてあげることは大切ですが、人に好かれる人は、相手が本当に何を話しているのか、しっかり聞いています。

正しい聞き取りには以下の4ステップがあります。

正しい聞き取りの4ステップ

  • 聞き取る
  • 解釈
  • 評価
  • 回答

「解釈」は聞き取った内容を分かりやすく言い換えることで、「評価」は素早く正しい方向に判断したり、結論に至ったりするステップですが、結論を急がず、判断に必要な材料を全て聞き取ったか確認することも重要です。

そして解釈して評価した内容を相手にフィードバックすれば良いというわけです。

褒める

信じられないほど効果的な褒めるコツは、「相手のエゴをわしづかみにすること」という意見もあります。

具体的には

  • びっくりするくらいマーケティングのことよく知っているよね?
  • 僕がやるといつもエラーメッセージが出るんだけど、君はなぜかわかるの?

というようなもので、相手の得意分野に関する質問は、自分の知らないことを学習できて相手の気分も良くなるという、100%成功するwin-winな方法だそうです。

自信を持ってお世辞を返す

お世辞を言われて「ありがとう。君もね」と、ボソボソ・嫌々と返してしまうと、内気・自意識過剰な人だと捉えられてしまう可能性があります。

対策としてお世辞の返答に

  • 「君はその10倍ステキだね」
  • 「それは君のおかげだよ」

このように相手を立てたり

  • 「ありがとう!そんなこと言ってもらえて本当にうれしいよ」

自信を持って返答するのがいいでしょう。

中断した話を再開するように尋ねる

何かを話している人が続きを忘れたりして、ぎこちなく話が中断することがあります。

そんな時は率先して

  • その自転車の話は最後にどうなったの?犬が追いかけてきたって言ってたよね。そこからどうなったんだっけ?

というように、相手の話を補足しつつ再開を促すと、話していた人から高評価を受けられます。

愚痴をこぼさない

ネガティブな人の周りにいると、聞いている人まで疲れてしまうものです。

皆さんもお店などでイラついている人や、愚痴をこぼしている人がいた場合、いい気分にはならないと思います。

それは会話中も同じです。

愚痴を言いたくなっても我慢をし、ネガティブな表現を避けるよう努力しましょう。

おすすめの本

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