容姿に自信がないけれど、美女に勝てるかな?
皆さんは自分の容姿に自信がありますでしょうか?
自分の容姿に自信があるという人は少ないのではないかと思います。
「自分の容姿やスタイルが悪い」というような現実は簡単に変わるようなものではありません。
容姿が良くてスタイルもいい人は、そうでない人に比べて周りから良く見られるのは現実です。
一方で、自分に自信がない人は、容姿やスタイルがいい人を見た時に、自分と比べてしまってさらに自分に自信がなくなってしまったりすることがあります。
そんな自分の見た目に自信がない人にとっては嬉しい事実なのですが、実は、見た目に自信がなくても美男美女に勝てるかもしれない方法があるのです。
ですので今回は、男女別で美男美女の勝つための方法をご紹介していきたいと思います。
では、早速ですが本題に入っていきたいと思います。
目次
なぜ見た目の良し悪しで選ぶのか
そもそも人間がなぜ見た目の良し悪しで相手のことを判断するのかと言いますと、以下のことを見抜くために見た目の良し悪しで判断します。
人を見た目で判断する理由
- 有能さ
- 遺伝子の優秀さ
- 生殖能力があるかどうか
女性の場合は、相手が遺伝子として優秀かどうかを見るので、左右対称な身体や顔を持っている人が好きというのは、遺伝病がないのでその人の遺伝子を受け入れれば良い子孫が産めるからなのです。
美人な人が好む男性の特徴
なのでもし美人の人を口説くときには低い声にしたほうがいいのです。
この美人な人ほど男性の低い声に惹かれるというのは2008年にイギリスのアバディーン大学が行った研究で判明したことなのですが、85人の女性に男性の告白シーンの音声を聴かせるということを行いました。
そのときに、声のトーンを
- 比較的高い声のトーン
- 比較的低い声のトーン
この2種類に分けて実験参加者に聴かせました。
ルックスがいい女性というのは自分の好みの男性を選ぶことができるので、「本能的にたくましく男性ホルモンが多い男性を好きになるように進化してきたのではないか?」と言われているのです。
じゃあこれから女性と話すときは声のトーンを下げて話すようにしたらいいのか!
そのように思うかもしれませんが、少し間違っているのです。
ですので、自分が「この子可愛いな」と思ったときは声のトーンを下げるというのはいいのですが、別に好みではない女性な場合は声のトーンを下げる必要はないでしょう。
美女に勝つためのモテテク(女性編)
大変お待たせいたしました。
今までの内容は余談に過ぎないので、これから女性編と男性編に分けてモテるためのテクニックをご紹介していきたいと思います。
アクセサリーはモテるのか?
女性に限らず男性もそうなのですが、おしゃれのためにピアスなどのアクセサリーをしている人が多いと思います。
このアクセサリーはつけたほうがモテるのかどうかということをブルターニュ南大学のニコラ・ゲゲン教授が調べました。
アクセサリーだけで17%も変えることができるのなら、小さなテクニックを積み重ねていけば魅力度というのは変えることができるということがわかると思います。
なので女性の人でピアスなどをしていない人はしてみるといいでしょう。
ピアスを開けたくないのであれば、イヤリングにするといいでしょう。
モテる話し方
モテやすい女性の喋り方について2014年にイギリスのオックスフォード大学が行っているのでご紹介したいと思います。
130人の男女を集めて、架空のデートのシーンを想像してもらい、その上で全員の喋り方を観察するということを行いました。
ですので、女性の人は男性と話すときには少しゆっくり目で話したほうがセクシーさを感じさせることができて効果的でしょう。
体型の不利さをマスキングする方法
女性の人は「胸が小さい」「お尻が小さい」というように体型の不利さというのがあると思います。
このような体型の不利さというのは、ある程度までは性格でカバーできるということが2008年にイギリスのウェストミンスター大学の研究で判明したのでご紹介します。
ちなみに女性の魅力度を左右する性格の特性というのは、以下の3つになります。
そしてそのときに覚えてもらう性格というのが、外交性・親切さ・アサーティブネスの3つなのです。
この中で簡単にできるのが「親切さ」だと思うので、まずは親切にするということを心がけるといいでしょう。
女性の魅力が上がるもの
実は、「とあるもの」があるだけで女性の魅力が上がるということがわかっています。
アルコールがあるだけで女性がモテるようになるという研究がありますので、ご紹介していきたいと思います。
つまり、女性はお酒を飲んでいるだけで魅力が感じられたり、話しかけやすそうと感じられるのです。
だからといって、お酒を大量に飲むのは言語能力の低下につながったりしますので、飲むのであれば3杯ぐらいで止めるようにしましょう。
魅力が上がるリアクションの仕方
実はリアクションの仕方で魅力度というのは変わります。
2014年にアメリカのイリノイ大学が行った研究になります。
つまり、女性は反応性が高いほうが魅力が上がるのです。
反応性というのはリアクションのことですか?
反応性というのは、相手の言葉になるべく素早くポジティブな反応を返すことになります。
ですので大袈裟にリアクションをとればいいというわけでもないということです。
女性の人は男性と話す時は、男性が話した内容に対して素早くポジティブな反応をするように心がけましょう。
美男に勝つためのモテテク(男性編)
続いては、美男に勝つためのモテテク(男性編)をご紹介していきたいと思います。
男性の人でモテたい人はしっかり覚えておくようにしましょう。
では、ご紹介していきたいと思います。
親切を超える特性
男性が女性にモテる上で大事なのは「親切さ」という事はなんとなくわかると思います。
ですがこの「親切さ」を超える特性というのがあり、この特性は多くの人が持っているのです。
それが何なのかと言いますと、
- 強迫症
- 神経症的傾向
この2つです。
ポイントは、ただ神経症な人がモテるのではなくて、なぜ神経症な人がモテるのかということなのです。
神経症の人がモテる理由がわかれば、「メンタルが弱い」「気にしすぎ」などの特徴を活かすことができるのです。
では、研究を踏まえて詳しく説明していきたいと思います。
2015年にスペインのバルセロナクリニックが約1000名の男女に調査を行って、これまでに付き合ってきた彼氏や彼女の数や収入、学歴などの色々な恋愛に関係するようなものを調べ、その人の性格的な特性との関連性を取った研究になります。
そもそも「強迫症」ってなんですか?
強迫症というのは、自分の意思に反して不合理な考えやイメージが頭に繰り返し浮かんできて、それを振り払おうと同じ行動を繰り返してしまう人のことです。
「神経症的傾向」は、何か困難なことがあった時に敏感に反応する傾向で、自分の感情をコントロールできない、ストレスへの対処が下手だとする特徴のことです。
では、なぜこのような特徴の人がモテるのでしょうか?
これがモテの原因なのです。
なので、ただ神経症的傾向が強いだけや、強迫症的な傾向があるだけではモテないのです。
男性の人は、何か熱く語れるようなことを1つ作っておくといいでしょう。
ギャップによるモテについて
よくある例で言いますと、ヤンキーがめちゃくちゃいいことをしていたらギャップを感じるということがあると思います。
ギャップに関する研究がありますので、ご紹介していきたいと思います。
心理学者のエリオット・アロンソン氏が行った研究になります。
とはいえ、常に優しい人の方がモテるのでは?
男性だけではなく、女性もそのように感じていますが、色々なタイプの男性を実際に目の前にすると、「冷たそうに見えるけれど、実際は優しい人」を選ぶのです。
忘れられない男になる方法
忘れられない男になるにはどのようにすればいいのかをご紹介していきたいと思います。
2016年にアメリカのウェイン州立大学が彼氏と別れたばかりの女性181人を調査して、忘れられない男の特徴を調べました。
忘れるのに時間がかかったから忘れられない男になるのは理解できるけれど、忘れられない男はどのような特徴を持っているのかが気になりますよね。
この研究は、忘れられない男の特徴も調べてくれているので、ご紹介したいと思います。
忘れられない男ってどのような男だと思いますか?
一度考えてみてください。
「イケメンだった」や「お金持ちだった」とかではなかったのです。
辛いことなどがあったときに、面白くして乗り切っていくようなユーモアさが人間は記憶に残りやすいのです。
実際になぜユーモアがある人がモテるのかと言いますと、いろいろな問題を乗り越えることができるし、ユーモアがある人は頭がいいので生存競争を生き抜けたり、優秀な子孫を作れるので、女性はユーモアのある男性を好むのです。
なのでモテたい人は、ユーモアさを身につけるといいでしょう。
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