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【人生を変える】若いうちにやっておくべきこと5選

男性

将来のために、今のうちにやれることをやりたいけれど、何をやればいいだろうか?

若いうちに何か新しいことに挑戦しようとするのは素晴らしいことです。

しかし何をすればいいのか分からなくて、結局何にも手をつけることがなく若い時代を終わらせてしまうということを経験したことがある人もたくさんいらっしゃると思います。

そうなってしまわないように今回は、若いうちにやっておいた方がいいこと、終わらせておいた方がいいことを5つご紹介したいと思います。

この記事でわかること

  • 若いうちにやっておいた方がいいことについて

この記事を読むべき人

  • 若いうちに新しいことに挑戦したい人
  • 将来成功したい人
  • 人生を変えたい人

では、早速ですが本題に入っていきたいと思います。

人間関係のバリエーションを増やす

成功のためには人脈を広げようと考える人がいますが、そのようなことを言う人は大体人脈自慢をしてきます。

人脈が多いことがいいというわけではないのですが、人脈のバリエーションが多いということは非常に重要なのです。

例えば、自分がいる業界などの人と仲良くなるのではなく、他の業界の人と仲良くなっておいた方が、その後の人生で大きなチャンスを手に入れることのできる可能性が高まるのです。

なぜ人間関係のバリエーションを増やすことによって大きなチャンスを手に入れやすくなるのかと言いますと、スタンフォード大学の社会学者マーク・グラノヴェッターさんが発表した「弱い紐帯理論」と言うものから説明できます。

弱い紐帯理論とは?

いつも顔を合わせるような人よりも、偶然出会った人などの全く違うジャンルの薄い繋がりの人からの方が、仕事や人生を大きく変えるようなチャンスを手に入れる可能性が高くなるのが「弱い紐帯理論」です。

普段から身近にある人間関係はいろいろな情報を共有されているので、その状態で自分の人生が変わらないのであれば、全く違う人から得られる情報を利用しないと人生が変わりません。

年齢を重ねるごとに人間は性格や人生が変わらなくなり、人生の方向性が大体決まってきてしまいますので、若いうちに人脈のバリエーションを増やしておかないと、その後の人生が今と変わらないものになってしまうのです。

もし色々なバリエーションの人脈を増やすことができたら、無理に保つ必要はなくて減らしていっても構いません。

自分に必要のないジャンルの人脈をどんどん切っていった方が自分のためになります。

一旦人間関係のバリエーションを増やした上で、それを絞り込むということをした人は、そうでない人に比べて人生の幸福度が高くなったり、仕事上のパフォーマンスも上がったりするということも分かっていますので、広げた人間関係をずっと保つ必要はなく、20代の間には一度できるだけ人間関係のバリエーションを広げることを意識しておくといいでしょう。

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自分を知る

自分を知るというのはどういうことかと言いますと「自己省察」という能力を鍛えると良いという意味になります。

自己省察とは?

自己省察というのは

  • 自分がどのようなことを求めているのか
  • どのようなキャラクターなのか
  • どのような人生を歩みたいのか
  • 何をしている時が一番楽しいのか
  • 何をしたいと思っているのか

このように自分を知ることです。

ポイント

自己省察を研究している研究者によりますと、95%の人々は自分のことを理解していると考えているのですが、実際に自分の理解は10%~15%に過ぎないということがわかっています。

自分のことを理解して、自分を見極めるということをしておくと、人生の目的が見えてくるのです。

人生の目的を持っているだけで、メンタルが強くなったり、仕事の効率が良くなったり、他人の誘いを考えて断れたりするなどのメリットがあるので、人生の目標を持つということは非常に重要なことなのです

なので、できるだけ若いうちに自己省察をしておくと、無駄なことに時間を使ってしまったり、目的を見失いにくくなりますので、自己省察を身につけておくといいでしょう。

恋愛経験を積む

ポイント

なぜ恋愛経験を積んでおくといいのかと言いますと、長続きする恋愛を経験すると、それにより人間関係における問題解決の能力が高まるということが分かっているからです。

ここでの長続きは、半年以上になります。

半年以上続くような恋愛を経験することによって、人間関係で問題を抱えず楽なりますし、人間関係で問題を抱えてしまったとしても、それを解決しやすくなるのです。

ただ、恋愛経験が多いだけですと、遊んでいるイメージや、人間性に問題があると言うように見られてしまうデメリットもありますので、短期的な恋愛というのは避けるようにしましょう。

運動習慣をつける

年齢を重ねれば重ねるほど肉体も精神も一気に痩せずらくなったり、習慣や性格も変え辛くなってしまうのです。

ポイント

つまり、20代の頃に普段から運動習慣を身につけたり体を鍛えるということをしておかないと、肉体は代謝が落ちて痩せづらくなる上に、性格を変えたり習慣を身につけることも難しくなるので、どんどん太りやすい体質に変わってしまうわけです。

どんどんと体に脂肪がついてしまって、自分の体型に自信が持てなくなりますと、自分に対する自信の低下や、メンタルに問題を抱えてしまったりしてしまいます。

運動習慣と言いましても、ジムに通ったりする必要はなく、家で行うような自主トレーニングで構いません。

運動がもたらす効果

運動がもたらす健康効果には

  • ダイエットなどの「減量効果」
  • 血糖値改善などの「身体の健全化」
  • ストレス解消などの「心の健康効果」
  • 骨粗しょう症やがんなどの「予防効果」

これらがありますので、このようなメリットを目当てに運動をするのもいいでしょう。

20代ではなく30代でも遅くありませんので、簡単な運動から始めてみるといいでしょう。

投資をする

多くの日本人は、稼いだお金をどのように消費するかということしか考えていません。

このような考え方というのは貧乏への道なのです。

富裕層について

多くの富裕層の人というのは、一般的な仕事をしていて、そこから自分の仕事で稼いだお金を無駄に使わずに投資をしたりして大きな財産を得たということがわかっています。

なので投資することによって出た収益で生活をするということをすれば、どんどん自分の資産が増えていき、人生の満足度が満たされていくのです。

投資をするのは難しそうと考える人がほとんどだと思いますが、株などの投資ではなくて、副業などの自分がお金を出して始めたものや、自己投資などでも構いません。

おすすめはやはり自己投資になります。

自己投資とは?

自己投資とは、将来より大きな利益を生むことを目的として、今の自分を成長させるために自らにお金や時間をかけることです。

なので運動のための器具を買ったり、知識を身につけるために読書をしたりするのも自己投資になります。

誰でも簡単にできますので、まずは自己投資から始めるといいでしょう。

おすすめの本

20代の人には、こちらもおすすめです。

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