飽き性でなにも続かない・・・
「飽き性」を自分の短所だと思っていたり、直したいけれどなかなか直せなくて困っているということが多いのではないでしょうか?
せっかく新しい目標を持ったけれども、結局続かずに挫折してしまうなんてことは非常にもったいないですよね。
ですが実は、何も続かない人の特徴というのがあるので、それをちゃんと対策することができれば誰でも続ける技術は身につくのです。
ですので今回は飽き性の人のための、何も続かない人の特徴についてご紹介していきたいと思います。
では、早速ですが本題に入っていきたいと思います。
目標が大きすぎる
大きな目標を持つのはいいことなのですが、本当に叶えたいのであれば大きすぎる目標は挫折の元になってしまう原因になるのです。
このようなことになってしまうのです。
例
例えば、ダイエットをして10kg痩せたいと目標を立てたとします。
そこで、10kgやせるためのダイエット法がすぐに思い浮かばなければ大きすぎる目標になってしまうのです。
つまり、何も続かない人の特徴というのは、
ですので、物事を続くようにしたいのであれば、どこから手をつけたいいのか分からないような大きい目標は立てないようにしましょう。
始めるまでに時間がかかる
テスト期間になったら勉強をしなければいけないのに、部屋の掃除を始めてしまったり、やらなければいけないことがあるにも関わらず余計なことを始めた経験はないでしょうか?
このストレスによってやる気がなくなってしまうのです。
なので、始めるまでに時間がかかるのであれば、始めるまでの時間を短縮すればいいのです。
具体的にどうすればいいのですか?
例えば
- 毎朝ランニングをする習慣を身につけたいのであれば、前日にランニングウェアを着て睡眠をとり、翌朝に着替える手間を省く
- 勉強をしたいのなら、勉強をするページを開いたまま机に置いておく
このようにして、やろうとしていることの手間を省いてあげることによって続くようになるのです。
なので、やろうとしていることがあるのなら、先延ばしをせずにすぐにやる習慣を身につけましょう。
自分の性格を理解していない
自分が何かを続けようと思うモチベーションを上げるためには、2つの性格を理解しておく必要があります。
攻撃型の人
皆さんが何かを頑張って続けようと思う時に、「何かを手に入れたいと思って頑張る人」は攻撃型です。
防御型の人
防御型の人は、「何かを失わないようにするために頑張る」のです。
皆さんはどちらのタイプでしたか?
なかなか物事が続かない人は、自分のタイプと合っていない目標の立て方をしてしまっているかもしれないのです。
例
例えばダイエットをする時に目標を立てるなら、攻撃型の人は「割れた腹筋を手に入れる」と目標を立てて、防御型の人は「お腹周りの脂肪を落とす」と目標を立てるといいのです。
自分がどちらのタイプなのかを理解して、正しい目標を立てるようにしましょう。
気が向いたらやる
どういう意味かと言いますと、続かない人ほど生活がパターン化されていないので、好きな時に好きなことをするのです。
人間の脳は習慣を理解するときに、周囲の環境条件をセットにしないと、行動が規定できないのです。
なので、自分がなかなか物事を続けられない性格だと思っている人は、時間と場所と条件を決めるようにしましょう。
小さな失敗を許さない
何も続かない人や飽きっぽい人というのは完璧主義の人が多いのです。
習慣は1日や2日途切れたぐらいで無くならないにも関わらず、完璧主義の人は「1日サボったからもうダメ」と考えてしまうのです。
習慣がなくなる時というのは、習慣ができなかった時に無駄に自分を責めた時なのです。
なので物事が続かない人は、失敗を許して自分を責めないようにしましょう。
おすすめの本
「飽き性」についてもっと知りたい人は、こちらもおすすめです。