うつ病の彼女をどうやってサポートすればいいのか分からない・・・
人は誰でも悲しい思いをすることがあります。
そして、誰かが悲しんでいるとき、その人を元気づけるためにできることがあります。
しかし、誰かが落ち込んでいるときはどうでしょうか。
うつ病を患う人と付き合ったことのある人ならわかると思いますが、「悲しみ」と「落ち込み」は別物なのです。
うつ病は、単に「いつも悲しい」のではなく、以下の診断可能な症状を持つ気分障害です。
- 日常生活における興味や喜びの減少
- 著しい体重の減少または増加
- 食欲の減少または増加
- 無価値感
- 疲労
- 自殺念慮
そう考えると、うつ病を患う恋人に寄り添うことが難しいのもうなずけます。
でも、「元気づけよう」と思っても、なかなかうまくいかく、元気づけるのは不可能なことのように思えます。
でも、実はそうではありません。
愛情、気遣い、忍耐、粘り強さがあれば。
では、早速ですが本題に入っていきたいと思います。
耳を傾ける時間を大切にする
うつ病になったとき、「何かできることはないか」と聞いてみるといいでしょう。
時には、安全な場所(あなた)を頼ることができるだけで、十分なのです。
自分自身を育てる
うつ病は様々な形で現れるため、恋人を支えようとする人は混乱し、もどかしさを感じることがあります。
そのためには、不意打ちを食らったり、事態の深刻さを過小評価したりしないように、障害について少し調べて、必要な知識を身につけることが最善の策です。
うつ病の兆候や症状を知ることで、うつ病の発生に対して自分を責めたり、恋人を責めたりすることが少なくなります。
治療を支援する
ありがたいことに、うつ病は「ただ付き合っていかなければならない」ものではありません。
治療法としては、セラピストと会う、処方された薬を飲む、あるいはその両方が一般的です。
恋人が必要な助けを得るように仕向けるには、いくつかのアプローチがあります。
- 恋人の症状を記録して共有すること
- 自分の考えや懸念を伝えること
- 助けたいという気持ちを伝えること
- 可能性のある治療法について話し合うこと
これらは、すべて有用な戦術です。
治療方針が決まったら、あとは恋人がきちんと治療方針を守っているかどうかを確認するのがあなたの仕事です。
治療中の恋人をサポートするには
- 予約や薬の記録を取る
- 一緒に体を動かす
- 健康的な食事を計画し準備する
- 達成可能な小さな目標を設定する
などの方法があります。
助けられないこともあることを受け入れる
治療法を考え、最善を尽くしても、恋人の体調が特に悪く、どうすることもできない場合があります。
あなたは助けようとしているだけなのに、恋人があなたを押し退けようとしているように感じることがあるかもしれません。
これは正常なことです。
この反応は有害です。
だからこそ、なぜ相手があなたを遠ざけているのか、どうすればいいのかを理解することが大切なのです。
エネルギー不足、集中力の低下、負担感、恥ずかしさ、愛する人を傷つけることへの恐れなどは、恋人が嫌なことがあったときにあなたを遠ざける理由です。
状況を修復しようとすればするほど、悪化してしまうこともあるので気をつけましょう。
自分を大切にする
相手を助けたいと思っても、自分が疲れてしまっては元も子もありません。
その上で、定期的な運動や健康的な食事、十分な睡眠など、自分自身の心身の健康を保つことを心がけましょう。
友人と出かけるなど、恋愛以外の楽しみのための時間を確保することも、リストの上位に入るはずです。
一日一日を大切にし、これらのヒントを心に留めておくことで、あなたとあなたの恋人がメンタルヘルスの道を突き進んでいても、愛のある関係を維持することができます。
おすすめの本
うつ病についてもっと知りたい人は、こちらもおすすめです。