過去の失敗を引きずってしまう・・・
- 数ヶ月前に仕事で大きいミスをしてしまったことが毎日頭から離れない
- 失恋してしまいなかなか立ち直れない
このように何か失敗した時に、その失敗が頭から離れなくて引きずってしまうことはないでしょうか?
皆さんも経験あると思うのですが、引きずってしまいがちな性格の人でも何かに集中している時は、引きずってしまうことを忘れていたという経験はないでしょうか?
そもそも立ち直りが遅い人というのは、引きずってしまっていることを考えたくないと考えてしまうので、反対に考えてしまうのです。
ですので今回は、立ち直りが遅くて引きずってしまう性格の人ために、立ち直りに関係している意外な特徴についてご紹介していきたいと思います。
では、早速ですが本題に入っていきたいと思います。
姿勢が悪い
ものすごく意外に感じると思いますが、「姿勢」と「立ち直り」は関係しているという研究がいくつかありますのでそのうちの1つをご紹介したいと思います。
こうすることによってネガティブな感情を減らしているので、ストレスがかかる状況下で姿勢がいい人は立ち直りが早くなるのです。
なので、ストレスがかかる状況下や辛い時ほど姿勢を正すということをやってみるといいでしょう。
過去を言い訳にする
過去の出来事で、辛いことや取り戻すことができない過去がいくらでもあると思います。
過去に「詳細」と「対策」を付け足すことによって、自分の経験や学び、成長にすることができて、過去を言い訳にすることなく前に進んでいくことができるのです。
ずっと言い訳をして、過去の出来事から立ち直れない人は、過去の出来事を経験や学びに変えることができていませんので、立ち直りを早くして自分の成長に繋げたいのであれば、過去の出来事に対しての対策を考えるといいでしょう。
未来を心配しすぎ
「立ち直り」というのは過去のことから立ち直って「次は大丈夫」というように考えることができるのが普通なのですが、立ち直りが遅い人というのは、過去が解決すると次は未来に対する不安にさいなまれるのです。
例
例えば、過去に失恋してしまったけれど立ち直ることができた場合、失恋を乗り越えた経験を生かして、何がダメだったのかを考えて次の恋愛に挑めばいいにも関わらず、立ち直りが遅い人は次の恋愛をしようとしないのです。
なぜなら、「過去に恋愛で辛い思いをしたから、もう一度あんな経験はしたくない」と考えてしまうのです。
過去から目を背けた結果、未来の不安に囚われている状況になってしまうのです。
この結果、未来のことに集中して、目の前のことに集中することができないので本来の力が発揮されず、結局他のことで失敗してしまうということになってしまったりするのです。
なので立ち直りが遅い人は、過去に囚われずに今に集中するようにしましょう。
やり方を変えない
自分の考え方や行動を変えられない人は、立ち直りが遅いのです。
自分の行動や考え方を変えると、脳はそれに適応します。
ですので新しいことを始めたときや、仕事がうまくいかない時などは、あえて新しいやり方を試してみたり、新しい人間関係を作ったりして脳を変化させることで立ち直りを早くすることができるのです。
現状に満足していなかったり、立ち直りたいけど立ち直れないことがある人は、考え方や行動を変えてみましょう。
人生の目的がない
皆さんは「人生の目的はありますか?」と尋ねられた場合答えることができますでしょうか?
多くの人は「え?」というように詰まってしまうのではないでしょうか。
単純に考えますと、人生の目的を持っていない人は、持っている人に比べて5倍も死亡しやすいわけです。
人生の目的は持っているだけで、何か失敗したり落ち込むようなことがあったときに、「前に進まなければいけない」という感覚を強く持てるようになるのです。
なので人生の目的がない人は、大きい目的ではなくていいのでとりあえず目的を作ってみるといいでしょう。
目的を持つことにより、なりたい自分になれるかもしれません。
おすすめの本
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