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【恋愛】98%の確率で脈なしを脈ありに変える方法

男性

脈ありの「脈」ってなんだろう?

皆さんモテたいですか?

おそらくほとんどの方はモテたいと思っていると思います。

そんな恋愛ですが、「気になる人といい感じに進んでいるような気がするけど、相手は自分に脈があるのかな?」と感じたことはありませんか?

今回は、恋愛の「脈アリ」を見抜く方法を中心にご紹介していきたいと思います。

この記事でわかること

  • 「脈」について
  • 「理想」について

この記事を読むべき人

  • 脈の存在について知りたい人
  • 恋愛の理想について知りたい人

では、早速ですが本題に入っていきたいと思います。

脈の存在について

よく女性の方への質問で、「理想の男性の身長は?」というような質問があります。

この質問をすると、「自分より高ければいい」という答えを抜いて、大体の女性は175〜180cmぐらいの平均身長よりも高い身長を理想として答えます

この質問の返答を聞くと、身長が低い男の人は「俺は背が低いからモテない」というように諦めたりする人がいると思います。

この諦めてしまった状態は、相手の理想と離れているから「脈ナシ」というように感じてしまうと思います。

ですが、それは「脈ナシ」ではないのです。

ポイント

なぜかといいますと、人間は理想通りに相手を選んでいるのかと言われますと非常に怪しくて、実際に理想を貫ける人はほとんどいないのです。

ですのであなたの気になっている人があなたの理想と離れているから射程圏外だなと思っているような相手でも、うまくアプローチすると相手はあなたに好意を抱く可能性も十分にあるのです。

理想について

脈の存在

じゃあそもそも脈アリとか脈ナシってあるの?ということについてですが、結論から言ってしまうと脈はほとんどありません

理想と現実というのは全く違います。

人間は基本的に折り合いをつけて付き合いますので、理想からかけ離れた人と付き合うということは全然あるのです。

男性

全然あるってどれぐらいあるのですか?

過去にイギリスから出されている論文をご紹介したいと思います。

博士

イギリスで最大級の出会い系サイトを分析した3600人のデータから、男女の好みがわかったのです。

つまり理想です。

ポイントが5つありますのでご紹介します。

ポイント

  • 女性は背の高い男性を好む
  • 女性は金持ちの男性を好む
  • 男性はスリムな女性を好む
  • 男女共にタバコを吸わない方がモテる
  • いい仕事に就いている方がモテる

この理想を見てどう思いますか?

こんな完璧な人間なかなかいないですよね。

つまり何が言いたいかと言いますと、本当に人間が自分の理想通りに相手を選んでいるのだとすれば、女性の場合ですと、背の高くていい職に就いているお金持ちのタバコを吸わない人を好みますし、男性の場合はスリムでいい職に就いているタバコを吸わない女性を好むのです。

本当に人間が理想通りに生きていたらこのような結果になります。

ですがどうですか?

必ずしも背の高い人と付き合うわけでもないですし、背が低い男性は恋人ができないわけでもありませんよね。

中には働いていなくても付き合っている人もいます。

つまり、落とし所としてアリなのかナシなのかが脈ありと脈なしを分けるポイントなのです。

脈アリ・脈ナシの理想をどれくらい貫かれるのか

脈アリ・脈ナシの理想をどれくらい貫かれるのかということを調べた研究がありますので、その研究の結果をご紹介したいと思います。

実は、全体の98%は自分の理想を簡単に変えてしまったのです。

つまり皆さんは状況次第で98%の確率で脈アリに変えれるのです。

ポイント

好きな人のタイプが背の高い人だった場合、背が高くないとダメという理想を貫き通す人は2%しかいないのです。

理想的な女性の体型を手に入れるのはさらに難しくなっている

脈ありとは関係ありませんが、女性の体型の理想について少しご紹介したいと思います。

私たちは日々、多くのメディアからのメッセージにさらされていますが、それらのメッセージが私たちに何を考えさせ、何をし、何を感じさせているのかについて、立ち止まって考えることはほとんどありません。

女性の非現実的な美の基準については、多くの記事が書かれてきました。

女性の女優、モデル、タレントは圧倒的に痩せていて、それが多くの女性の食生活や自尊心に悪影響を与えています。

しかし、近年、研究者たちは、女性をターゲットにしたメディアが、痩せているだけでなく、筋肉質のモデルを取り上げていることに気づきました。

ボディイメージを研究する心理学者たちは、女性たちがこの傾向を知っているのか、また、自分自身がこのようなスタイルに憧れているのかを検証したいと思いました。

ボディギャップの拡大

ほとんどの女性は、テレビや雑誌に登場するありえないほど細い女性たちと、自分の体との間にギャップがあることに気付いていることでしょう。

この格差は、1980年に行われた研究で初めて明らかになりました。

この研究では、一般のアメリカ人女性と、メディアに登場する著名人、ミス・アメリカのコンテスト参加者、プレイボーイのセンターフォールドたちの体重を比較しました。

研究結果

その結果、1959年から1978年の間に、一般女性の平均体重は増加しているのに対し、メディアに登場する女性の体重はむしろ減少していることがわかりました。

これは、特に女性の場合、痩せた体を目にすると体への不満が募り、気分が悪くなったり、自尊心が低下したりすることにつながるからです。

このような理想的な体型に憧れると、食事制限やパージなどのネガティブな行動をとってしまうことがあります。

2002年に行われた研究では、フィジー島の女性たちに欧米のテレビを見せました。

それまでのフィジーの人々は、女性の体格が大きいことを健康の証とみなして好んでいた。

テレビの導入後

しかし、欧米のテレビが導入された後、女性たちは痩せることを求めて、嘔吐や食事制限などの乱れた食行動をとる傾向が強いことがわかったのです。

フィットスピレーションの誕生と新たな規範の誕生?

メディアが女性に肉体改造を促すメッセージを発し続ける一方で、メディアを消費するためのプラットフォームは変化しています。

近年、ソーシャルメディアの利用は爆発的に増加しています。

これらのプラットフォームの多くでは、女性がフォローしたり「いいね!」と思うコンテンツを選ぶことができます。

FacebookやInstagramなどのソーシャルメディアサイトは、これらの情報をアルゴリズムに入力し、ユーザーのフィードに表示される広告やコンテンツに影響を与えています。

最近のトレンドとして、「fitspiration」というものがあります。

fitspirationとは?

これは、腹部や臀部など特定の筋肉を強調するようなトレーニングやポーズをとっている女性を描いた画像や動画のことです。

筋肉を強調することで、健康的な運動を促しているように見えます。

しかし、画像に添えられたテキストを分析したところ、ボディイメージに焦点を当てた罪悪感を誘うメッセージが含まれていることが多いことがわかりました(例:「今吸っておけば、後で吸わなくて済む」)。

調査について

実際、ある調査によると、これらの投稿の圧倒的な割合(72%)が、健康(22%)よりも外見を強調していることがわかっています

しかも、筋肉質であるだけでなく、痩せているという外見です。

これは新しい理想なのでしょうか?

研究者たちは、この疑問に答えるべく研究を行いました。

研究内容1

1つ目の研究では、学部生の女性78名に、1999年から2013年までのMiss USA受賞者の画像を提示しました。

受賞者は毎年選出されるため、何が魅力的だと考えられているかを表現するのに適しています。

この研究では、黒のツーピース水着を着た首から下の画像を用意しました。

参加者は、それぞれの受賞者について、細さ、筋肉質、魅力の度合いを評価しました。

研究結果

その結果、15年の間に優勝者はより細く、より筋肉質になったことがわかりました。

次に、女性がこのような細くて引き締まった体型を好むようになったかどうかを調べました。

研究内容2

大学生の女性64名に、7種類の画像を2つのバージョンで提示しました。

一方の画像は、細くて筋肉質なモデルを描いたもの。

一方、もう一方の画像は、デジタル処理によって筋肉の張りやくっきり感が失われ、ただ細いだけのモデルになっていました。

参加者は、これらの画像を1枚ずつランダムに見て、細さ、筋肉質さ、魅力について評価し、メディアに掲載されている画像の典型性を確認しました。

研究結果

その結果、参加者は、画像間の筋肉の違いを認識し、すべての画像をメディアのイメージの典型と評価しました。

しかし、あるタイプの人物が他のタイプの人物よりも魅力的であると明確に認識することはできませんでした。

最後に、2つの画像を並べて見せ、どちらの画像が好きかを尋ねました。

すると、被験者は圧倒的に「細い」と「筋肉質」の画像を選び、「細い」だけの画像を選びました

良好な意味合いと悪意のある影響

疑問に思うかもしれません。

女性が筋肉質な体を好むようになっているのは健全なことではないのか?

細い体や引き締まった体を見ることの影響を調べた研究によると、それらは女性視聴者のボディイメージに悪影響を与えることがわかっています。

ポイント

痩せを助長するメディアイメージに関するこれまでの研究と同様に、細くて筋肉質な女性を見ると、ネガティブな気分になったり、体の満足度が低下したりする可能性があります

この影響は、細さに筋肉が加わることで生じるもので、もし女性たちが、細さではなく健康的な他の女性を見たとしても、同じような影響は見られません。

引き締まった体を求めることで、努力すべきことが1つ増え、女性にとっては新たなプレッシャーとなっているようです。

摂取カロリーを制限するだけでなく、筋肉をつけるための運動をしなければならないのです。

健康的であることがすべてであるという良心的な意味合いを持つ「フィットスパイラル」を取り巻くレトリックには欺瞞的な側面があるため、研究者たちはこの文化が、より多くの不満をもたらすだけの、より有害な理想的な女性の身体の促進の真っ只中にあるのではないかと危惧しています。

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