筋トレのインターバルはどれくらいが最適なんだろうか?
筋トレを始めたばかりの人は、特にこのようなことを感じたことがあるのではないでしょうか?
実は、筋トレをしている時のセット間の休憩時間を最適な時間休憩した場合と、そうでない場合で、筋肉のつき方が変わってしまうのです。
ですので今回は、筋トレをする際のセット間の最適な休憩時間についてご紹介していきたいと思います。
では、早速ですが本題に入っていきたいと思います。
結論
先に結論からご紹介したいと思います。
では、なぜこのような結論になったのかご紹介したいと思います。
短すぎる休憩
そして、インターバル1分のグループと5分のグループの、トレーニング直後におけるタンパク質合成の数値が、
- インターバルが1分=76%
- インターバル5分=152%
このように、2倍の開きがあったのです。
別の研究におきましても、休憩時間を1分と3分で比較した場合
他にも、休憩時間が短すぎますと、本来なできるトレーニングも疲労が回復されないことによってできなくなってしまい、追い込みをかけれなくなってしまいます。
なので短すぎる休憩は筋トレをする上ではあまり良くないということになります。
長すぎる休憩
短いよりかは、長い休憩をしたほうが、次のセットまでに筋肉が十分回復させることができたり、高いトレーニング強度を保てたり、メカニカルテンションが強くなったり、筋肥大に効果的なのですが、長すぎる休憩は良くありません。
長くても、短くてもダメなら、どれくらいのインターバルがいいの?
そんな疑問を解決してくれた研究がありますので、そちらをご紹介したいと思います。
インターバルを調べた研究
リオデジャネイロ連邦大学が16人を対象に行った実験になります。
1分・2分・5分以上の休憩だと、何がダメなのですか?
1分の休憩ですと、筋肉が疲労から回復していないので、重りがあげれなくなり筋トレの効果が下がってしまいます。
2分くらいから、休憩の効果が現れ始めていたのですが、ベストな時間は2分よりも3分でした。
5分の休憩ですと、先程説明した通り、筋肉が冷えてしまって休憩の意味がなくなってしまいます。
なので筋トレのセット間の休憩は3分間するのがベストなのです。
3分も休憩せずに追い込みたい人
3分は長い気がするな・・・
あなたのように「休憩が3分は長すぎる」という方におすすめなのが『スーパーセット』になります。
スーパーセット?
スーパーセットとは?
スーパーセットというのは、主動筋と拮抗筋の関係にある2つの筋肉を同時に鍛えるトレーニングで、上半身を鍛えたら、インターバルの間に下半身を鍛えるといった方法になります。
このスーパーセットが本当に効率がいいのかわからない人もいらっしゃると思いますので、スーパーセットに関する研究もご紹介したいと思います。
つまり、効率よく筋トレをしたい人にとってスーパーセットはもってこいなのです。
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