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【朝の時間のメリット】朝の行動を変えて人生を変える方法

男性

人生をもっとより良いものに変えたいけれど、何をしたらいいのかがわからない

人生をより良いものに変えれることができるなら、多くの人は変えたいと思うでしょう。

「人生を変える」と聞くとものすごく難しく聞こえてしまいますよね。

では、「普段の行動を変える」と言い換えると、まだ出来そうに感じるのではないでしょうか?

「普段の行動を変える」事によって「人生を変える」ことが可能です。

では、「普段の行動を変える」というのはどうすればいいのでしょうか?

大切なのは「」の行動です。

休みの日を考えてみてください。

多くの人は朝目覚めたらスマートフォンを触ったり、布団の中でだらだらしたり、ゲームをしたりしているのではないでしょうか?

そんな、朝起きてからの過ごし方がいかに人生を左右するかについてご紹介したいと思います。

この記事でわかること

  • 朝の重要性について
  • 人生を変える行動について

この記事を読むべき人

  • 人生を変えたい人
  • 習慣を変えたい人

では、早速ですが本題に入っていきたいと思います。

朝は決断力が高い

意志の力は決断を行うごとに減っていくので、一日の終わりに向けて少なくなっていきます。

朝仕事に行く前などに「仕事から帰ってきたらこれをやろう」と決めていたのに、結局やらなかったという経験がある人は想像しやすいと思います。

ポイント

反対に言うと、1日のうちで最も意志の力を持っているのが、起きたばかりのまだ何も決断していない朝の時間なのです。

そのため、集中力や決断力を必要とする重要な仕事は朝に行うのが最適です。

やりたいことは朝にやる

無意味なタスクを朝に行うと、限りある意志の力を無駄にしてしまいますので、本当にやりたいことがある場合は、朝にやるのがいいのです。

思考が落ち着いている

1日の中でメールを読み、インターネットをし、何十通ものメールを送受信していると思考が散漫になっていきます。

このような日常行為はクリエイティビティを制限し、人が集中することを困難にしてしまうのです。

一方で、朝起きてすぐであれば思考は非常に穏やかな状態です。

日常にあふれるさまざまな情報をまだ受け取っていないので、クリエイティビティを発揮しやすい状態なのです。

アイデアは朝に浮かびやすい

ですので何か新しいアイデアが必要な時には、朝の時間に考えると、いいアイデアが思い浮かぶかもしれません。

1人の時間をもてる

朝の時間というのは誰かに邪魔される可能性が低いので、重要な作業をやるには朝が向いているのです。

朝早くの時間ですと、子供がいる場合は寝ていたり、仕事の電話がかかってきたりする可能性が低いので、誰にも邪魔されずに作業を行うことができるのです。

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1時間早く起きれば自由な時間が1時間増える

私たちは1日24時間で生活をしています。

決して1日を25時間にしたりすることはできません。

しかし、いつもより朝1時間早く起きるだけで、1時間多く、自分のやりたいことに時間を割けます

1日だけ早起きするなら1時間ですが、1週間続ければ7時間、1年続ければ365時間を手に入れることができます。

男性

睡眠時間を削ってでも早く起きた方が良いのですか?

睡眠時間は削らずに早く起きるようにしましょう。

博士

睡眠サイクルが

  • 11時に就寝▶︎朝の6時に起床

この場合ですと、

  • 10時に就寝▶︎朝の5時に起床

このように、睡眠時間を削らずに、1時間早く起きるようにしましょう。

1日の終わりに達成感を得られる

博士

何もせずに、ダラダラと一日を過ごした日の夜は、達成感を感じたりするでしょうか?

達成感を感じるどころか、「無駄にしてしまった」と感じることが多いです。

男性

インターネットに時間を割いたり、布団でダラダラする事に時間を割いたりした1日の終わりには、「自分は今日、自分の人生をよくするためのことを何もしなかった」とやるせない気持ちになる可能性があります。

ポイント

しかし、1日のはじめに重要なことを行うと、1日の終わりに達成感を得ることが可能なのです。

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朝起きれるようにするには

男性

朝起きる努力をしているのですが、なかなか成功しないのはなぜでしょうか?

人々が自分の行動を変えようとする時に失敗するのは、「持続できないこと」をやろうとするからです。

博士

ポイント

どうすれば自分が「早起き」を実現することができるのかを考え、自分が早起きを実現しやすくなるような「ゴール」を設定することが大切なのです。

例えば、コンテンツ戦略家のKingshuk Mukherji(マッカジー)氏は「毎週起きる時間を15分ずつ早めていく」というゴールを掲げ、そのために

  1. ベッドから抜け出す
  2. 眠気を殺す

という2つの単純なルーティンを行いました。

ただし、一見すると簡単な上記の行動がいかに難しいのかというのは、早起きを習慣づけようとして失敗したことのある人ならわかるはずです。

そこでマッカジー氏はAlarmyというアプリを使用し、何かのバーコードをスキャンするまで目覚ましのアラームが鳴り止まないようにしました。

このとき、アラームを消すためにスマートフォンの電源を切ったり、サイレントモードにしたりすることはできません。

つまり、バーコードがスーパーで買った飲み物にある場合、マッカジー氏が取りうる行動は、スマートフォンを真っ二つにへし折るか、ベッドから抜け出して飲み物のバーコードをスキャンするかの2択です。

やむを得ず、アラームを止めるためにマッカジー氏はベッドを抜け出すことになるわけです。

その結果、朝8時30分に起きていたマッカジー氏は、今では6時35分に目覚めているそうです。

そのおかげで、それまで夕方の6時までかかっていたタスクを、午前中に終えることが可能になったとのことです。

仕事量は変化していないのですが、朝に作業を行うことで集中の質が向上し、生活の全てが変化したそうです。

早起きを習慣づけるためのメソッドとして

  • 紅茶を飲め
  • コーヒーを飲め
  • 冷たいシャワーをあびろ
  • 散歩をしろ

など、多くのことが言われていますが、これらは重要ではなく、大事なのはとにかく

  • ベッドを抜け出す
  • 眠気を振り払うこと

この2つで、それを実現するために効果があるのなら、何を行ってもよいので、自分なりに起きるための方法を考えて挑戦してみるのもいいでしょう。

おすすめの本

「朝の重要性」についてもっと知りたい人は、こちらもおすすめです。

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