好きなこと・興味のあること・やりたいことが見つからないな
このように趣味を見つけたいけれど何をすればいいのかわからないし、探してもやりたいと思えるようなものが見つからないという人はいらっしゃるのではないでしょうか?
やろうと思ったことを見つけても、それが「本当に自分のやりたいことなのか」と疑問に思うこともあると思います。
そんな人のために今回は、やりたいことが見つからない時に知っておくべき基準になる条件についてご紹介していきたいと思います。
今回ご紹介します5つの基準に当てはまるものがあった場合、それは間違いなくやりたいことに入ってくると思いますので、挑戦してみるといいでしょう。
では、早速ですが本題に入っていきたいと思います。
過程が楽しいかどうか
物事に取り組むときに大抵の場合は
- 成果を出そう
- 成功しよう
というように、ゴールを目的にする人が多いと思います。
ゴールを目的にしてはいかないのですか?
確かにゴールも大切なのですが、やりたいことが見つからない人は、やっていることの過程の作業が楽しいのかどうかということで判断した方がいいのです。
なぜ、過程の作業が楽しいかどうかで判断した方がいいのかと言いますと
ピアノが弾けるようになりたいのですが、楽器が弾けるようになるための過程は何ですか?
楽器を演奏できるようになりたいと思った場合、最終的なゴールは「楽器を演奏する」ですがそこまで至るまでには「練習」という過程があります。
この過程である「練習」を楽しいと思えないのであれば、成果が出る前にやめてしまったりする可能性が高いので、この過程ですら「楽しい」と思えるようなことを探してみるといいでしょう。
他人と無関係にやりたいかどうか
ここでの他人というのは、「評価」「お金」などの全てのものを含めた、他人からもたらされるもののことです。
例
例えば、「お金が欲しい」「評価されたい」ということが目的で活動してしまうと、大体挫折してしまうのです。
なぜなら、好きでもないことで成功するのは難しいからです。
好きなことだから続けていたら、いつの間にかそれが仕事になって成功していたということがあると思います。
「YouTuber」や「プロゲーマー」など、そのパターンが多い気がしますね。
そうですね。
そのような人は、他人と無関係にやりたいことをできているのです。
なのでやりたいことが見つからない人は、何かが得られることを向く表に始めるのではなくて、楽しめるということを最優先して探すといいでしょう。
リスクや不安を楽しめるかどうか
基本的に人間は、好奇心と不安のせめぎ合いで生きているのです。
どういうことですか?
例えば、あなたが何か新しいことに挑戦しようとしているとします。
この時、新しいことを始めるという「好奇心」と、新しいことだから「不安」の感情が生まれると思います。
この時の「不安」の感情を楽しむことができれば、それはやるべきことなのです。
成長が感じられるかどうか
モチベーションに関する研究で面白いものがありますのでご紹介します。
すでに2個のスタンプが押されていると、前に進んでいる感覚がわずかにあるので、「ちょっと進んでるんだったら最後までやろう」という気分になるわけですね。
その通りです。
このことから、モチベーションを作るには少しでもいいので前に進んでいる感覚が大切だということがわかると思います。
性格に合っているかどうか
やりたいことを見つけるのは偶然見つかる場合が多いのですが、ある程度は絞ることができます。
どうすれば絞ることができるのですか?
「自分のやりたいことを理解する」ということが重要なのです。
実は人間は趣味や行動の選択が性格によってかなり行われているのです。
ですので自分の性格に合うジャンルから絞り込んでいった方が、仕事でも趣味でも自分が本当にやりたいことにたどり着く可能性が高くなります。
おすすめの本
やりたいことを見つけたい人は、こちらもおすすめです。