自分は周りに比べて劣っているように感じてしまう・・・
- 周りの人は仕事や勉強ができるのに自分はできない
- 友達は全員恋愛しているのに自分はしたことすらない
- 能力が低いせいで自分の周りの人はみんな評価されるのに自分は評価されない
このように感じたことがありませんでしょうか?
このように、自分が他者よりも劣っていると感じてしまうことを「劣等感」といいます。
そしてこの「劣等感」を感じることによって、自分自身のことが嫌になる「自己嫌悪」に陥ってしまうという悪循環があります。
ですので今回は、劣等感が強い人がやってしまうと、さらに自分を追い込んでしまう行動を5つご紹介したいと思います。
そもそも劣等感を全く感じない人はいません。
なので人より劣等感を強く感じてしまう人は、自分の行動が今回ご紹介する5つの行動に当てはまっていたら、やめるようにしましょう。
では、早速ですが本題に入っていきたいと思います。
自信がないのに他人と比べる
他人よりも自分が劣っていると感じてしまうことが劣等感と説明しました。
例えば仕事が最近うまくいっていないとしたら、仕事がうまくいっている友達や同僚などと比較してしまうのです。
自分が得意なことを他人と比べるのは、まだ「もっと頑張ろう」と思えますが、自分の悪いところと、他人のいいところを比べると、劣等感が強くない人でも劣等感を感じてしまいます。
なので劣等感が強い人は、自分の悪いところと、他人のいいところを比べるのをやめるようにしましょう。
少し余談ですが、落ち込んでいる時にInstagramを見るということも劣等感が強い人はやめた方がいいでしょう。
なぜかといいますと、基本的にInstagramは楽しい写真ばかり投稿されていますので、劣等感に陥ってしまっているときに見ると、「みんな楽しそうなのに私は苦しい」というように、自然と他人と比べてしまうのです。
なので劣等感が強い人は、Instagramをやっている場合、控えた方がいいでしょう。
自己卑下するので周りに流される
自分に自信がない人は周りに流されやすいという傾向があるのですが、特に劣等感が強い人というのは自分を卑下(自分を劣ったものとして低く見る事)するのです。
「自分は周りのみんなよりも劣っているから、意見を出しても誰も賛成してくれないだろうから周りに合わせておこう」と思い、自分を否定するので、自分が他の人よりもいいアイデアが思い浮かんでいても「自分が考えたことはダメ」というように考えてしまい、他人の意見を取り入れたり流されるのです。
ただ周りに流されやすい人の場合は、明らかに相手が持っている考えよりも自分の持っている考えの方がいいと思ったら、「自分の考え方の方がいい」というように思えるのですが、劣等感が強い人はこの場合でも自分の意見を潰して相手の意見に従って損してしまうのです。
自分が損しないためにもらいいアイデアが思い浮かんだ場合や自己卑下で周りに流されてしまいそうな場合は、自分の意見を言えるようにしましょう。
文句を言いつつ現状を維持する
現状に満足すること自体は悪いことではありません。
ですがこれは、現状に楽しめている場合のみです。
劣等感が強い人は、「自分の人生をもっと変えたい」、「自分は伸び代がある」と思っているので、わざわざ他人と比べて自分を下げるのです。
ですが、人生を変えるために現状を変えるための行動をとってしまうと、それが失敗したら劣等感では自分のマイナスがカバーできなくなってしまうのです。
劣等感が強い人は挑戦したけど失敗することを恐れているので、自分を下げて劣等感を強く感じ、文句を言いながらも挑戦して失敗するのは怖いので、現状を維持するのです。
こうなってしまいますと最悪で、どうせ現状を維持するのであれば、文句を言うよりも現状を楽しむ方法を考えた方がいいのですが、劣等感が強い人は色々な方向から自分のプライドを守ろうとするので、現状に満足できるわけでもないし、挑戦するわけでもないので、現状も楽しめないですし、未来も明るくないという状況になってしまうのです。
これができないと、どんどん苦しくなっていってしまいます。
責任を逃れるために許可を求める
簡単に言いますと「逃げ癖」と言うものです。
劣等感が強い人は、自分が失敗するのを嫌がるので、何か責任が生じてしまうようなことは失敗して責任を取るのが嫌なので許可を求めるのです。
丁寧でいいのでは?
何をするにしても許可をもらう人というのは、丁寧に感じるかもしれませんが責任から逃れたいだけなのです。
このように他人に許可を求めてから行動してばかりいますと、自分がリスクをとって何かにチャレンジしたり、自分の人生を自分で変えたという達成感が一向に得ることができないので、劣等感から抜け出せなくなってしまいます。
リスクを避けすぎて達成感を得られない
リスクなどのストレスになるものを避けれるのなら避けたいと考えると思います。
ストレスはもちろん減らした方がいいのですが、最低限のストレスからは逃げてはいけないのです。
なので人間は、ある程度のストレスを乗り越えるということをしないと、達成感を得ることができず、いつになっても劣等感から抜け出すことができなくなってしまうのです。
おすすめの本
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